第1話 舌癒着症と息子 ~プロローグ~


第2話 舌癒着症と息子 ~舌癒着症について調べてみるの巻~


                       の続きです



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なんとまさかの重症宣言


ここでやっと舌癒着症についてちゃんと教えて貰いました

舌の裏にある筋 (舌小帯)というものが

短い(舌がくっついている)事で

喉の奥にある咽頭を持ち上げてしまっている為に

「呼吸がし辛い状態」

になってしまっている。という事でした。

なので、治療としては

くっついてしまっている舌小帯を切る

という手術をするんだそうです。


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しかしこの「舌癒着症」

重症、軽傷はあれど、日本人の9割は持っている病気

9割が持っているのだから

「赤ちゃんってこれが普通でしょ!?」

というのも当然なんですよね。



でも自分は気にならないし苦しくないけど?

と思いましたが、単に慣れているだけだそうで

大人になった今からでも手術を受ければ

まったく違う世界が見えてくるとか…



では「呼吸がし辛い」事がなぜ

前回の記事でも書いた症状に繋がるのか??




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等々

全て 「呼吸が苦しい」 「酸素が足りない」 「舌が上手く動かせない」

という事から繋がってくる症状だったのです。


滑舌や歯並びにも影響が出ると言われていて


少し大きくなってから歯医者さんで手術を勧められる事があるそうです。




その昔は赤ちゃんが生まれると

その場でお医者さんが切る処置をしていたそうです

しかしその後「必要のない処置」とされ

今に至るそう


何故「必要のない処置」とされたかは

お偉い方々に色々あったそうな…(笑)



しかしここまで聞いて私はまだ迷っていました。


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先生が説明をして下さった時…



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目が覚めました。



あぁ、私は自分の事しか考えてなかったな





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次回!「手術の日」!



この手術は 「呼吸を楽にする」 事を目的としていて


症状の改善はそのオマケなのです。






とは言っても、症状の改善があれば育児が少し楽になるのは


間違いじゃないですよね



私が迷った理由のように


人は時として「苦労すること」を美徳とする方もいますが


この手術をして『母親が楽になる』事が悪いことな訳がないんです。



育児を楽しいと思える事は母親にとっても、子供にとっても幸せです。



と私は思い、手術を決めました!!




長くなってしまいましたが、手術を決めてからはあっという間でした(^∇^)







あと個人差もあるので


手術をしたからすべて改善されるという訳でもありません。



症状そのものも


「もしかしたら舌癒着症によるものかもしれませんよ?」


ぐらいの物で


診断は専門の方に直接見せる事でしか出来ません。